講演情報
[8p-N204-17]相対標準偏差を使ったSERS 基板の均一性評価
〇(M2)鈴木 翔真1、Balois-Oguchi Maria Vanessa1、梶川 浩太郎1 (1.科学大工)
キーワード:
SERS、プラズモン
私たちは、6種類の異なるSERS基板の相対標準偏差(RSD)とSERSスペクトルを測定し比較しました。2種類の基板は、異なる直径(30 nmと50 nm)の金ナノ粒子を使用し、残りの3種類の基板は、3つの異なる温度(500℃、700℃、900℃)で焼成された5 nm厚の金薄膜でした。これらの基板は、市販のSERS基板と比較されました。6種類の基板のうち、直径50 nmのAuナノ粒子基板が最も低いRSDと最も高いSERS増強効果を示しました。