講演情報

[8p-N302-11]バレー特性を用いたSnSの構造ドメインの実空間観察

〇関根 大輝1、平岡 源四郎2、山本 壮太2、石原 淳2、好田 誠1,2,3,4 (1.量研QUARC、2.東北大工、3.東北大CSIS、4.東北大DEFS)

キーワード:

2次元材料、バレートロニクス、ドメインイメージング

IV族モノカルコゲナイドSnSはパッカード構造を取る2次元層状半導体であり、面内に異方的なバレー構造を持つ。近年我々は構造(強弾性)や強誘電ドメインを有するSnSの作製に成功した。光学遷移選択則により異なるドメインでは、異なる発光が得られることが期待される。本研究では、フォトルミネッセンス法を用いて構造ドメインの可視化を行い、バレー自由度の観点からドメイン特性を明らかにした。