講演情報

[8p-N306-3]静電レンズ表面処理のためのコロイダルグラファイトの評価

〇(M1)横川 岳1、久保 美潤1、吉田 弘幸1,2 (1.千葉大院工、2.千葉大MCRC)

キーワード:

表面処理、コロイダルグラファイト、静電レンズ

現在開発中の準大気圧低エネルギー逆光電子分光(NAP-LEIPS)では,低真空で低速電子を扱うため,静電レンズ表面にコロイダルグラファイト(CG)を塗布し電極表面の仕事関数(WF)を均一する必要がある.本研究では, 紫外光電子分光法(UPS),低エネルギー電子透過法(LEET),ケルビンプローブによるCGのWFを評価する.3種のCGについて希釈濃度,アニールの有無,気体流入前後の変化に着目した.