講演情報
[8p-N402-4]ファイバー型サニャック干渉計を用いた表面弾性波の測定
〇(D)前澤 和来1、渡邉 紳一1 (1.慶大理工)
キーワード:
表面弾性波、干渉計、デュアルコム
本研究では、ファイバーベースのサニャック干渉計と周波数安定化した2台パルスレーザー(デュアルコム)を用いて、表面弾性波(surface acoustic wave; SAW)の絶対変位を高精度に測定する手法を構築した。SAWに位相変調をかけて振動1周期の変位を取得し、正弦波フィッティングを行うことでSAWの振幅が約326 pmと求められた。