講演情報

[8p-N404-11](Ba1-xSrx)3Fe2O5Cl2の結晶構造

〇(M2)岡 駿佑1,2、蘇 兆瑋2,3、櫻井 裕也2、松本 凌2、辻井 直人2、寺嶋 健成2、林 俊源3、高野 義彦1,2 (1.筑波大院、2.物材機構、3.国立陽明交大)

キーワード:

超伝導、Ruddlesden-Popper相

ニッケル系超伝導体La3Ni2O7, La4Ni3O10の発見により、Ruddlesden-Popper(RP)相が注目されている。我々は前回、春季学術講演会においてRP相の酸塩化物の新物質Sr3Ni2O5Cl2について発表した。今回はこの結晶構造の一般的な安定性を調べるため、Jahn-Teller不活性な3価のFeイオンを持つ、(Ba1-xSrx)3Fe2O5Cl2の合成と結晶構造解析を行った。