講演情報

[8p-P01-56]ローレンツ体積力を利用した海水・油分離装置内の仕切板の最適形状

〇アモリン ケンジ1、白石 浩貴1、秋田 有輝1、浅野 晃平1、岩本 雄二1、赤澤 輝彦1 (1.神戸大海事)

キーワード:

海水・油分離装置、ローレンツ体積力

ローレンツ体積力を利用した海水・油分離装置は,導体である海水と不導体である油に作用するローレンツ体積力の違いを利用して分離を行う.本研究では,分離空間後方に設置する仕切板が分離性能に寄与する効果を数値計算および実験により調べた.その結果,分離空間出口に生じるローレンツ体積力に起因する渦の形成を仕切板により制御できることが強く示唆された.