講演情報
[8p-P05-6]大気開放型CVD法により作製したCdZnSバッファ層のフォトルミネッセンス測定
〇松井 隼人1、栗本 祐司1、岡本 保1、金井 綾香2、田中 久仁彦2 (1.木更津高専、2.長岡技術科学大学)
キーワード:
薄膜太陽電池、バッファ層、CdZnS
化合物薄膜太陽電池では,バッファ層と光吸収層との界面のバンド不連続が変換効率に影響を及ぼすことが知られている.我々はこれまでに,大気開放型CVD法によりCdZnSバッファ層の組成制御を試みてきた.この方法でCdSとZnSの原料の比率を調整することでCdZnSの組成を連続的に制御することができる.今回,様々な組成のCdZnS膜のフォトルミネッセンス(PL)測定を行ったので報告する.