講演情報

[8p-P11-3]高速量子化学計算のための回転同変行列の線形結合に基づくハミルトニアン行列の機械学習

〇(B)遠藤 仁太郎1、尾沢 昂輝1、松井 弘之1 (1.山形大ROEL)

キーワード:

マテリアルズインフォマティクス、ハミルトニアン行列、量子化学計算

近年、機械学習によるハミルトニアン行列の予測に関する研究が盛んに行われている。本研究では、5つの回転同変行列(重なり行列SおよびS2、運動エネルギー行列K、核電子相互作用行列V、単位行列I)の線形結合としてハミルトニアン行列を表現し、その係数を機械学習モデルによって出力することで、ハミルトニアン行列の予測を試みた。