講演情報
[8p-S302-6]電気磁気光学効果を利用した可視光・近赤外光による反強磁性ドメインの可視化
〇木村 健太1、林田 健志2、益田 隆嗣3、木村 剛4 (1.阪公大工、2.ラドバウト大、3.東大物性研、4.東大院工)
キーワード:
可視化、反強磁性、可視・近赤外光
スピントロニクス材料として注目される反強磁性体の特性解明には、反強磁性ドメインの可視化が重要です。通常、放射光や高強度パルスレーザーなどの先端設備が必要ですが、一部の反強磁性体では電気磁気光学効果という特殊な光学効果を利用することで、安価なLED光でもドメイン可視化が可能です。本講演では、電気磁気光学効果を用いた可視光・近赤外光による反強磁性ドメインの可視化手法について紹介します。