講演情報

[9a-N102-6]赤外波長空間分割メタ表面の構築

〇(M2)和田 一希1、西島 喜明2,3、松尾 保孝4 (1.横浜国大理工、2.横浜国大工、3.JSTさきがけ、4.北大電子研)

キーワード:

プラズモニクス、メタマテリアル

多成分同時検出赤外ガスセンサの実現に向け、任意の波長を任意の空間に対して集光する波長空間分割メタ表面デバイスの構築が強く望まれている。本研究では、MIM構造 (Au-SiO2-Auナノ構造体)のメタ表面が持つ高効率光熱変換にメタレンズ構造を導入することで、異なる波長を異なる焦点位置に集光可能なメタ表面を実現する。本発表では時間領域差分(FDTD)法による解析と半導体微細加工技術による作製について報告する。