講演情報

[9a-N106-3]2000ノードの光スパイキングニューラルネットワークを用いた組合せ最適化

〇稲垣 卓弘1、稲葉 謙介1、山田 康博1、本庄 利守1、生田 拓也1、米津 佑哉1、風間 拓志2、圓佛 晃次2、梅木 毅伺2、笠原 亮一2、合原 一幸3、武居 弘樹1 (1.NTT物性研、2.NTT先端集積デバイス研、3.東京大学)

キーワード:

スパイキングニューラルネットワーク、縮退光パラメトリック発振器、脳型情報処理

我々はこれまで、反対称に結合した2個の縮退光パラメトリック発振器を用いて、Class-I、Class-IIと定義される2種類の発火モードを任意に制御可能な光スパイキングニューロンを実現してきた。本発表では、この光スパイキングニューロンの発火ダイナミクスを用いた2000頂点のグラフ問題における組合せ最適化の実験結果について報告する。