講演情報
[9a-N106-6]触覚センサを用いた物理リザバー演算素子の作製とその応用
君塚 紘喜1、アズハリ サマン1,2、徳野 将士1、カラチャリ アハメト1、宇佐美 雄生1,2、池本 周平1,2、田向 権1,2、〇田中 啓文1,2 (1.九工大生命体工、2.九工大Neumorphセンター)
キーワード:
リザバー演算素子、ロボット応用、ハードウェア開発
リザバー演算(RC)は、高速な情報処理を可能とする計算アルゴリズムであり、とくに時系列データ処理やパターン認識において優れた性能を発揮する。物理RC演算素子はAIのハードウェアかへの期待が大きいことから近年爆発的に発展してきた。我々はカーボンナノチューブスポンジセンサーを用いて把持物体認識を行ったところ80%以上の認識率を示した。またリアルタイム認識にもトライしたので当日紹介する。