講演情報
[9p-N401-2]プラズモニックAuナノ粒子を用いたCO2光還元触媒の最適化研究
〇(M1C)野口 尚暉1、内田 建1、豊島 遼1 (1.東大工)
キーワード:
半導体、局在表面プラズモン共鳴、光電気化学
Au ナノ粒子担持 p 型窒化ガリウム触媒を用いた,局在表面プラズモン共鳴由来のCO2光還元反応に注目した.ナノ粒子の作製にあたり最適なアニール温度が300 ℃であることを 電気化学特性から示し,その高い還元能はナノ粒子の形状に由来することを示した.有限差分時間領域法による解析結果とも一致した.太陽光スペクトル強度の大きい波長が吸収波長となり,太陽光の利用という観点からも実用化に期待が持たれる.