講演情報
[9p-N406-12]圧電センサで簡易計測した頚動脈波の年齢依存性
〇(M2)池田 智哉1、秋吉 恒輝1、大崎 美穂1、白浜 公章1、斎藤 こずえ2、山上 宏3、松川 真美1 (1.同志社大理工、2.奈良医大、3.筑波大)
キーワード:
脈波、動脈硬化、圧電センサ
脳動脈硬化症の早期発見のため,頚動脈波に着目した.脈波の反射波は年齢と相関があり,血管の硬さに応じて変化する.ただし,脈波は心臓から拍出される血流によっても変化する.そこで,本研究では頚動脈波と頚動脈の血流波形の年齢依存性を検討した.ワイブル分布の形状により,波形を3つのピークに抽出した.また,脳からの反射を含む第2ピークに着目し,簡易な機械学習(SVM)により若者と高齢者の分類を行った.