講演情報
[9p-P03-21]周期的擬似ランダム変調に基づくデュアルレーザLC-BOCDRの提案
〇(M1)大畠 瑠己1、元田 圭佑1、石丸 貴大2、高橋 央2、戸毛 邦弘2、水野 洋輔1 (1.横浜国大、2.NTT)
キーワード:
光ファイバセンサ、ブリルアン散乱、分布測定
ブリルアン光相関領域反射計(BOCDR)は、高い空間分解能で歪や温度の分布測定が可能なファイバセンサの一種である。デュアルレーザBOCDRは、測定ファイバへの入射光と参照光に2つのレーザを使用した手法であり、測定レンジと空間分解能のトレードオフという課題がある。そこで本研究では、周期的疑似ランダム変調に基づくデュアルレーザLC-BOCDRを提案し、11mのシリカファイバを用いて歪分布測定の実証を行った。