講演情報

[9p-P06-17]層状ペロブスカイト(C4H9NH3)2(CH3NH3)Pb2I7薄膜の貧溶媒を用いたソルベントアニールによる配向制御と表面形状観察に関する研究

〇吉田 憲充1、福井 虹輝1、大島 浩暉2、傍島 靖1 (1.岐阜大工、2.岐阜大院自然研)

キーワード:

層状ペロブスカイト薄膜、配向制御、ソルベントアニール

層状ペロブスカイト(C4H9NH3)2(CH3NH3)Pb2I7薄膜の良溶媒を用いたソルベントアニールによる配向制御によりピンホールが生成することが問題となっていたが、本研究では配向性を劣化させることなくピンホール生成を抑止するため貧溶媒を用いたソルベントアニールを行った。ピンホールを増加させることなく無機層 Pb-I の基板に対する垂直方向の優先配向性を改善できた。