講演情報
[9p-S301-10]LLMを使った材料開発(IV):新規高密度磁気記録媒体の設計と試作
〇石井 真史1、渡邊 泰史1、鈴木 一平1、高橋 有紀子1 (1.NIMS)
キーワード:
大規模言語モデル、高密度記録媒体、セグリガント
新規材料は膨大なデータ空間からの内挿、すなわち疑似的な外挿(疑似外挿)から得られると考えられる。開発のボトルネックを特定することで、回答の一般化を回避したLLMを使った疑似外挿を試みた。本手法をFePt系の新規高密度磁気記録媒体の開発に適用し、フッ素系のセグリガントの有効性の予測結果を得て、実際に高密度の微細組織を試作した。