講演情報

[9p-S301-12]元素置換系のパーシステントホモロジー検討

〇吉武 道子1、長田 貴弘1 (1.NIMS)

キーワード:

パーシステント図、置換合金、加重平均

重要な材料の多くは基本組成・構造の一部を元素置換して性能を飛躍的に高めることが多い。結晶空間情報の解析法の一つパーシステントホモロジー(PH)では,元素置換で生じる原子占有率を考慮できない。そこで,純金属(原子占有率が1)のPDを組成に応じて加重平均することで合金のPDが得られるかどうかを,規則合金(原子占有率が1,かつ原子占有率が1でない合金とみなすこともできる)を用いて検証した。