講演情報

[14p-K404-8]アンモニウム修飾フェロセン分子の可逆的運動制御

〇西野 史1、クリューガー ピーター2、ワン チーシェン3、根本 諒平4、チャン ユーシン3、細貝 拓也5、長谷川 友里6、福谷 圭祐1、解良 聡1、堀江 正樹3、山田 豊和2 (1.分子研、2.千葉大院工、3.國立清華大化工、4.物材研、5.産総研、6.筑波大)

キーワード:

走査トンネル顕微鏡、ホスト-ゲスト化合物

外外部刺激応答特性を示す分子の固体表面展開による機能性デバイスへの応用が期待されるが、一方室温の貴金属基板上でこのような分子は分解することが知られる。我々は、異種分子であるホスト分子単層膜に外部刺激応答性分子を吸着させその単分子構造・電子状態の測定を超高真空・低温走査トンネル顕微鏡/分光法を用いて行った。外部刺激応答性分子は、基板温度室温での蒸着でも安定に規則配列構造を形成し、固体表面上での可逆的運動制御に成功した。

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