講演情報
[14p-K506-7]固液界面での振動強結合状態の形成に向けたプラズモン表面格子共鳴系の設計
〇板谷 昌輝1、小橋川 和磨2、福島 知宏1,3、村越 敬1 (1.北大院理、2.北大総化、3.JST-さきがけ)
キーワード:
プラズモン、表面格子共鳴、強結合
近年、真空場と物質の振動モードの相互作用により発現する振動強結合状態が電気化学反応性の制御手法として注目されている。本研究では振動強結合状態の界面電子移動反応系への適用検討のため、プラズモン表面格子共鳴 (SLR) を示す界面構造設計に基づき、有限差分時間領域法 (FDTD) を用いたシミュレーションにより電気化学反応において重要な寄与がある水分子を対象に振動強結合状態が形成可能な最適構造を探索した。
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