[15a-K405-1~11] 12.5 有機・ハイブリッド太陽電池

9:30 〜 9:45奨励賞エントリー

[15a-K405-3] ESR分光法による非フラーレン型有機薄膜太陽電池の劣化解析

〇佐藤 睦¹、山口 世力^1,2、井上 開渡¹、斎藤 慎彦³、尾坂 格³、丸本 一弘^1,2,4 (1.筑波大数物、2.筑波大量子スピン研、3.広島大、4.筑波大エネ物質科学セ)

キーワード：

有機薄膜太陽電池、電子スピン共鳴分光法、劣化解析

非フラーレン型有機薄膜太陽電池のエネルギー変換効率向上に関する知見が多く報告されている一方で、太陽電池特性の劣化機構に関する知見は少なく、安定性の向上に向けた手法は十分に知られていない。本研究では、安定性向上に関する知見を得ることを目的として、動作中の非フラーレン型有機薄膜太陽電池における電荷状態と太陽電池特性の劣化の相関について、電子スピン共鳴（ESR）分光法を用いて研究を行った。