[15p-K505-9~18] CS.2 3.10 フォトニック構造・現象、3.13 シリコンフォトニクス・光電融合集積・光制御のコードシェア

17:30 〜 17:45

[15p-K505-15] 変調フォトニック結晶レーザー(M-PCSEL)と単一光子アバランシェダイオード(SPAD)アレイを用いた3次元ToF-LiDAR（Ⅱ）

〇(M1)八木 雄大¹、De Zoysa Menaka¹、坂田 諒一¹、石崎 賢司¹、井上 卓也¹、吉田 昌宏¹、峯山 佳之²、Ligges Manuel³、Henschke Andre³、Albert Konstantin³、野田 進¹ (1.京大院工、2.スペースビュー、3.フラウンホーファーIMS)

キーワード：

フォトニック結晶レーザー、LiDAR

変調フォトニック結晶レーザー（M-PCSEL）は、2次元フォトニック結晶のバンド構造における特異点（M点）での大面積共振作用を用いつつ格子点へと変調を与えることで、出射方向の自在な制御や任意のビームパターンの出射が可能な面発光型半導体レーザーである。今回、線状ビーム照射可能なM-PCSELとSPADアレイを用いた3次元ToF-LiDARにおいて、M-PCSELの狭いスペクトル幅と小さな温度依存性を活かすことで、LiDAR性能のさらなる向上を検討したため報告する。