講演情報
[16a-K204-4]球面調和関数展開を用いたリアルタイム音場合成
〇羽田 陽一1 (1.電通大情報)
キーワード:
高臨場感音響、球面調和関数展開、球面スピーカアレイ
高臨場感音響再生を実現するアプローチは心理音響モデルに基づく手法と,物理音響モデルに基づく手法とに大別される。物理音響モデルは物理的な波面をリスナーの周囲に再現する手法となっており,音像の奥行き感も表現可能である。本報告では,音場の球面調和関数展開に基づきリアルタイムに仮想音源を再現する球面スピーカアレイを概説する。