講演情報
[16a-P01-14]液晶レンズを用いた撮影画像の機械学習による画質向上
〇竹脇 僚哉1、河村 希典1 (1.秋田大理工)
キーワード:
液晶レンズ、液晶、画像処理
液晶レンズは電圧制御による焦点距離の調整が可能であり,球面収差などの影響により撮影画像が不鮮明になる場合がある。そこで本研究では,液晶レンズを用いた光学系で撮影した画像の収差に起因する解像度低下を軽減し,画像の画質向上を目指すため,SwinIRを用いた深層学習ベースの画像処理を適用し,その補正効果を検討した。その結果,エッジの鮮明化など一部改善が確認された。