講演情報

[16p-K305-1][第57回講演奨励賞受賞記念講演] 波長2 μmでの自己形成光導波路作製と自動光接続

〇柴 瑞輝1、寺澤 英孝2、近藤 圭祐1,2、杉原 興浩1,2 (1.宇大院、2.宇大工)

キーワード:

光導波路、モジュール

近赤外光の需要増加において、特に二酸化炭素は波長2 μm帯に吸収があることから、この波長域にて二酸化炭素の濃度を測定する小型センサが実現されれば、環境モニタに貢献できると考えられる。本研究では、波長2 μm帯の光を用いた自己形成光導波路の作製・双方向接続による光ファイバ間自動光接続を低損失で可能とする条件を探索した。尚、自己形成光導波路は波長2 μm帯の小型センサにおける細線光接続に有用である。