講演情報

[16p-P05-2]ケルビンプローブ顕微鏡を用いた MoS2/g-C3N4 ヘテロ接合界面の表面電位計測

〇鈴木 雄登1、飯田 悠介1、野田 啓1 (1.慶應大理工)

キーワード:

半導体、KPFM、ヘテロ接合

二硫化モリブデン(MoS2)と高分子状窒化炭素(g-C3N4)のヘテロ接合は効率的な可視光吸収と電荷分離を示し、光触媒として機能する。しかし、界面でのキャリア挙動の研究は主にバルク試料に依存している。本研究では、g-C3N4薄膜とMoS2ナノシートを用いて界面を形成し、ケルビンプローブ顕微鏡(KPFM)により表面形状と表面電位を同時観察し、局所的なキャリア挙動を明らかにすることを試みた。

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