講演情報

[16p-P16-3]NV量子センサを用いたCo/Pt多層膜の磁場イメージング

〇(M1)三沢 辰己1,2、中村 駿希1,2、谷口 卓也3、岡本 聡3、水上 成美2,4、森下 弘樹4,2 (1.東北院工、2.東北大 WPI-AIMR、3.東北大多元研、4.東北大CSIS)

キーワード:

NV中心、ダイヤモンド、磁気センシング

軟磁性体を用いた磁気デバイスの高容量化や高出力化の観点から磁化の高周波特性の新規評価技術の開発が喫緊の課題となっている。それらデバイスの評価のためには高空間分解能測定と高周波測定の2つを両立する必要がある.そこで我々はダイヤモンドの中の窒素―空孔複合欠陥(NV中心)の電子スピンを用いた手法に着目した.
本発表では、Co/Pt多層膜による磁場強度イメージング画像が得られた結果の詳細について議論する。