日本畜産学会第133回大会

ランチョンセミナー(9月14日(日)12:00~13:00)

 

1. 若手奨励・男女共同参画委員会主催ランチョンセミナー

2. イミダゾールペプチド研究会主催ランチョンセミナー

 

 

1. 若手奨励・男女共同参画委員会主催ランチョンセミナー

会場:第Ⅰ会場(応用生物科学部棟101)

テーマ:企業における女性研究者のキャリア形成の例

    「自分らしいキャリアの見つけ方〜研究から経営へ、私の歩み〜」

世話人:浅野早苗(日本大学),木村直子(山形大学)

 参加費:無料(申込先着80名まで弁当配布)

申込方法:希望される場合は事前登録をお願いいたします(9月5日〆切)

事前登録サイト:https://docs.google.com/forms/d/1cRPdgrb-4H5RBpamSpTULpk7-cPHBlPPEMqFk2r-fGk/viewform?edit_requested=true

 

演者:森 ゆうこ(タカラバイオ株式会社 ViSpot事業部)

 

主旨:

 企業における女性研究者のキャリア形成は、どのようになっているでしょうか?本ランチョンセミナーでは、畜産領域の企業2社でキャリアを積み、博士学位を取得し、現在、ウイルス安全性評価試験を日本国内で牽引するタカラバイオ株式会社ViSpot事業部門で代表を務められる森ゆうこさんを講師にお迎えし、これまでのキャリア形成や、女性リーダーとして求められる資質、自身のワークライフバランス、などについてご講演いただきます。畜産学領域では女性研究者は増えつつありますが、キャリアアップしたロールモデルは、まだまだ少ないのが現状です。畜産学をバックグランドとして、バイオサイエンスの企業でのリーダーとして、ご活躍される森さんの貴重な体験談をお伺いし、若い研究者の道標となることを目的として開催いたします。皆様のご参加とご質問などをお待ち申し上げます。

 

問合先: (公社)日本畜産学会事務局(E-mail:info@jsas-org.jp)

※学会事務局へお問い合わせの際は,件名を「問合せ:ランチョンセミナー」としてください.

若手奨励・男女共同参画推進委員会HP: https://jsas-org.jp/8/danjosankaku.html

 

 

2. イミダゾールペプチド研究会主催ランチョンセミナー

会場:第Ⅴ会場(工学部棟100)

 

テーマ:食肉の機能性を解き明かす新規成分「2-オキソ-イミダゾールジペプチド」

世話人:友永省三(京都大),早川 徹(北海道大),江草 愛(日本獣医生命科学大)

事前登録:80名までは事前登録でお弁当を確保いたします。以下のQRコードからご登録ください。(締切り:9月5日)尚、事前登録がお済みでない場合でも、定員に満たない場合はお弁当がございます。直接、会場までお越しください。

研究会HP:https://www.idpres.jp/

お弁当登録フォーム用QRコード:

 

 

演者:居原 秀 (大公大院理生化)

 

主旨:

ヒスチジンとβ-アラニンから成るカルノシン、およびそのメチル化合物であるアンセリンやバレニンは脊椎動物の骨格筋や脳から高い濃度で検出されており、抗酸化作用や抗糖化作用、抗疲労作用が報告されています。これらのペプチドを多く含む食肉は機能性表示食品として上市されており、認知機能の改善が期待される食材として、近年、畜産分野でも注目が集まっています。本研究会は2007年に「カルノシン・アンセリン研究会」として発足し、日本栄養・食糧学会の関連学術集会として活動を続けて参りました。昨年5月には、研究会名を「イミダゾールジペプチド研究会」に変更し、生理機能、生物種間での違いや外部環境の変化への対応など多面的な内容について、議論を深めるべく活動を推進しております。今回は、分析の専門家である居原秀先生から、2-オキソ-イミダゾールジペプチド(2-オキソ-IDPs)の発見や、その高い抗酸化作用、食肉中の存在様式などに関する最新の知見をご紹介いただきます。食肉の新たな機能性成分である2-オキソ-IDPsの魅力をお楽しみください。

 

連絡先:事務局代表 友永 省三(京都大)

E-mail:tomonaga.shozo.4n@kyoto-u.ac.jp

※お問合せの際は, 件名を「問合せ:ランチョンセミナー」としてください。