日本体育・スポーツ・健康学会第74回大会

重要なお知らせ

テーマ別シンポジウムとテーマ別研究発表について
第71回大会から「テーマ別シンポジウム」と「テーマ別研究発表」をプログラムの中心にすることになりました。

 2021年度より、専門領域を横断する実践的な研究活動の推進を図るために、体育学会内の新たな研究組織として、応用(領域横断)研究部会が設置されました。この応用(領域横断)研究部会は、目下のところ、重要な実践的/社会的課題のフィールドに応じて、スポーツ文化研究部会、学校保健体育研究部会、競技スポーツ研究部会、生涯スポーツ研究部会、健康福祉研究部会の5つが設置されています。
 学会大会の中心に据えられるようになりました「テーマ別シンポジウム」と「テーマ別研究発表」については、これらの応用(領域横断)研究部会において検討され、以下のような内容となります。
 
[スポーツ文化研究部会]
A)スポーツは現在のグローバル・イシューにいかに立ち向かうのか?、B)継承されてきたスポーツ文化を問い直す、という2つの上位課題を立て、それらの課題に応じて2つの「テーマ別シンポジウム」が計画され、全部で12の「テーマ別研究発表」のテーマと6のキーワードが設定されています。
[学校保健体育研究部会]
A)学校保健体育をいかに良質なものにするか、B)体育・スポーツ・健康科学は、学校保健体育の進展にいかに貢献できるか、という2つの上位課題を立て、それらの課題に応じて2つの「テーマ別シンポジウム」が計画され、全部で11の「テーマ別研究発表」のテーマと6のキーワードが設定されています。
[競技スポーツ研究部会]
A)競技スポーツをどのように豊かにするか、B)競技スポーツによってどのように社会を豊かにするか、という2つの上位課題を立て、それらの課題に応じて2つの「テーマ別シンポジウム」が計画され、全部で9の「テーマ別研究発表」のテーマと6のキーワードが設定されています。
[生涯スポーツ研究部会]
A)ライフステージに応じた「スポーツの価値」とは?、B)学際的分野を有する生涯スポーツがもたらす社会貢献とは?、という2つの上位課題を立て、それらの課題に応じて2つの「テーマ別シンポジウム」が計画され、全部で11の「テーマ別研究発表」のテーマと6のキーワードが設定されています。
[健康福祉研究部会]
A)成熟期以降の健康福祉に対して身体活動・運動・スポーツはいかに貢献するか、B)子ども・青少年の健康福祉に対して身体活動・運動・スポーツはいかに貢献するか、という2つの上位課題を立て、それらの課題に応じて2つの「テーマ別シンポジウム」が計画され、全部で11の「テーマ別研究発表」のテーマと11のキーワードが設定されています。
 
  各研究部会が企画する「テーマ別シンポジウム」の詳細と「テーマ別研究発表」の具体的テーマについては、以下に掲載する一覧表に示されていますので、ご覧下さい。
 
 「テーマ別シンポジウム」と「テーマ別研究発表」への会員の皆様の積極的な参加をお待ちしています。学会大会では、様々な専門領域の方々との議論を大いに高めていただき、有意義な時間を過ごしていただきたいと願っています。
 

   

従来大会からの主な変更点
 従来大会第71回大会(2021年度)以降
企画本部企画、組織委員会企画、専門領域別企画、その他をもって構成テーマ別シンポジウムとテーマ別研究発表を学会大会の中心に据え、専門領域別の研究発表やキーノートレクチャーの実施については、各専門領域に一任
一般研究発表専門領域別の一般研究発表1題テーマ別研究発表または専門領域別研究発表のいずれか1題
発表形式口頭発表またはポスター発表それぞれ指定の発表形式から
選択 
共同研究者の条件会員登録並びに参加登録の両方が必須参加登録のみ必須
特別共同研究者登録ありなし
予稿集(冊子体)希望者のみ購入可能廃止(第71回大会以降)
*大会Webサイト上で公開
大会プログラム(冊子体)会員並びに参加者に配布廃止(第73回大会以降)
*大会Webサイト上で公開