講演情報
[A-10-03]観察やインタビューを通したオフィスワークにおけるチェア利用の体験価値の調査
*野田 彩加1、土井 俊央1、羅 維颺1、山根 早也香1、南 星治2、伊藤 博之2、原田 咲月2 (1. 大阪公立大学大学院生活科学研究科、2. 株式会社イトーキ)
キーワード:
オフィスチェア、KA法、体験価値
本研究は,オフィスワークにおけるチェア利用に着目し,観察調査およびインタビュー調査を通じて,ユーザーの行動や発話の背後にある潜在的ニーズを探索的に明らかにすることを目的とする.その結果,オフィスチェア利用時の体験価値には,イスを起点としてユーザーの周囲や作業空間へと広がる価値と,作業過程において生じる集中から休憩へと連続する活動プロセスに関わる価値という,二つの視点が存在することが示された.これらの体験価値を多角的に整理し,その構造を考察することで,従来の機能中心の設計では捉えきれなかった利用体験の側面を明らかにし,価値起点のオフィスチェア開発に向けた示唆を与える.
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