講演情報
[A-11-01]一般利用者による公共的空間の共用を促す拠点デザインの提案
*齋藤 絃1、藤本 香2、高木 正太郎2、原 寛道2、小野 健太2 (1. 千葉大学大学院融合理工学府創成工学専攻デザインコース、2. 千葉大学デザイン・リサーチ・インスティテュート)
キーワード:
Mobile Stall、Human Interaction、Public Space
本研究は、公共空間において一般利用者が主体となり場を共用するための拠点スタンドのデザイン提案を目的とする。対象地である墨田区では下町文化を背景に人々の関わりが残る一方、インターネットやSNSの普及により対面での交流は減少している。こうした背景から、公園や広場などの公共空間を活用し、人々の関わりを再生する取り組みが広がっており、屋台や仮設テーブルは柔軟に場を立ち上げる手法として注目されている。
研究では仮設スタンドの試作を二段階で行い、「コンテンツの提供部」と「滞留部」のそれぞれに着目して検証した。試作1では提供と滞留の関係を確認し、試作2では配置や接続による共用空間の広がりを検討、さらに形状や構造の改善を行なった。その結果形状や配置、接続方法の違いが人々の滞在や共用感に大きく影響し、スタンドが行動や関係性を緩やかに誘導する装置として機能する可能性が示された。
最終提案「COCO Hub」は、六角形を基にした連結可能な構成と簡易な組立構造を特徴とし、利用者が柔軟に扱える拠点スタンドである。本提案は公共空間利用のハードルを下げ、人々が自然に集い居合わせる状況の創出に寄与することを目指す。
研究では仮設スタンドの試作を二段階で行い、「コンテンツの提供部」と「滞留部」のそれぞれに着目して検証した。試作1では提供と滞留の関係を確認し、試作2では配置や接続による共用空間の広がりを検討、さらに形状や構造の改善を行なった。その結果形状や配置、接続方法の違いが人々の滞在や共用感に大きく影響し、スタンドが行動や関係性を緩やかに誘導する装置として機能する可能性が示された。
最終提案「COCO Hub」は、六角形を基にした連結可能な構成と簡易な組立構造を特徴とし、利用者が柔軟に扱える拠点スタンドである。本提案は公共空間利用のハードルを下げ、人々が自然に集い居合わせる状況の創出に寄与することを目指す。
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