講演情報
[B-02-03]大学内ファブスペースにおける運営モデル・11年の変遷とその軌跡KYOTO Design Lab デザインファクトリーの実践
*井上 智博1 (1. 京都工芸繊維大学)
キーワード:
Fab Space、Distributed Management、Knowledge Sharing
本研究は、大学内ファブスペースにおける運営モデルの構築を目的とし、KYOTO Design Labデザインファクトリーを対象としたケーススタディを行う。近年、ファブスペースは教育・研究・社会連携の基盤として整備が進む一方、設備の整備のみでは持続的運営が困難であるという課題が指摘されている。著者の11年間の実践をもとに運営体制の変遷を分析した結果、持続的運営には「分散型運営」「教育と実践の循環」「知識のアーカイブ化」の三要素の統合が重要であることが明らかとなった。特に学生主体の技術支援体制の構築は、運営の拡張性と持続性を高めるとともに、知識共有とコミュニティ形成を促進する。本研究は、設備・人材・教育・知識を統合した運営モデルを提示し、大学内ファブスペースの設計に対する示唆を与える。
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