講演情報

[B-03-04]スケッチを用いたアイデア展開時の脳活動解析

*河野 未実1、前田 健太朗1、加藤 健郎1、上田 一貴2、小泉 光司2、柳澤 秀吉2 (1. 慶應義塾大学、2. 東京大学)
PDFダウンロードPDFダウンロード

キーワード:

EEG、Sketch、Idea transformation

本研究では,スケッチを用いたデザインにおけるアイデア展開時の脳活動を,脳波(EEG)およびマイクロステート解析を用いて検討した.アイデア展開は,New Generation (NG),Vertical (VT)および Lateral Transformation (LT)の3種類に分類した.その結果,デザイナはLTにおいてマイクロステートクラスAのCoverageが高い傾向を示した.さらに,デザイン経験の年数によりデザイナを2群に分けて,熟練デザイナと学生で比較を行った.その結果,熟練デザイナはクラスAのCoverageが高い傾向を示した.一方で,学生はクラスCのCoverageが高い傾向を示した.これらの結果は,デザイナがより鮮明な視覚イメージに基づいて思考するのに対し,学生は記憶に基づく処理に依存していることを示唆しており,デザイン経験の差がアイデア展開時の脳活動に与える影響を示すものである.

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン