講演情報

[B-05-05]地域のアイデンティティを視覚化し、ナラティヴを共有するための参加型デザイン研究種子島の宇宙開発におけるステークホルダーの間主観性を醸成するためのデザイン手法の検討

*新井 万桜1、照井 亮2 (1. 京都工芸繊維大学大学院 デザイン学専攻、2. 京都工芸繊維大学)
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キーワード:

Visual Ethnography、Narrative Environments、Spatial Practices

本研究における問いは、「宇宙関連事業の発展に伴う種子島のまちづくりの意志決定やプロセスを、いかにして住民に開かれたものにできうるか」である。今後更なる宇宙関連施設の開発が予想される種子島において、異なるステークホルダー間の相互理解を深める「参加型デザイン」のアプローチを通じ、地元住民やステークホルダーのナラティヴを収集・集約・伝達し、島内の人々が共に種子島の将来ビジョンを描くための可視化技術(ビジュアライゼーション)の活用方法を探求する。現状では、行政や宇宙関連企業と、地元住民や地元企業がともに島の将来ビジョンについて対等に議論する機会は極めて限定的である。宇宙開発と密接に関連する種子島のまちづくりに関する意志決定は、JAXA及び行政的なステークホルダーの意向の下に置かれることが主であり、市民の視点をより反映させる構造が必要なのではないかと考える。そこで本研究は、地域住民やステークホルダーのナラティヴをより効果的に都市開発のプロセスに反映・代弁することに焦点を当て、共創デザイン的なアプローチの検討を行う。

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