講演情報

[B-07-01]ブランド・コミュニケーションにおける感情的戦略が消費者に与える影響に関する予備的研究

*陳 靜方1、趙 飛帆1 (1. 国立雲林科技大学 視覚伝達デザイン系)
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キーワード:

Brand Communication、Emotional Connection、Experiential Marketing

本研究は、ブランドにおける感情的コミュニケーションに着目し、現代市場においてブランドが機能的価値から感情的価値へと移行する動向を考察する。Susan Fournier(1998)によれば、消費者はブランドと感情的関係を形成し、それが忠誠度や購買行動に影響を与える。このような背景のもと、視覚デザインやブランドストーリー、体験設計は情緒的価値の伝達において重要な役割を担っている。
本研究の目的は、ブランドコミュニケーションにおける感情的結びつきの役割と影響を明らかにすることである。具体的には、感情的コミュニケーションの表現形式や成立条件、影響要因について検討する。影響要因を整理し、ブランド好意・信頼・同一化への影響を分析する。デザインの視点からブランド戦略と消費者心理を統合し、分析枠組み構築を試みる。
さらに、本研究はThomson et al. (2005)の感情的ブランド愛着理論を参照する。先行研究では、感情的愛着が肯定的認知や信頼を高めることが示されているが、そのメカニズムの解明は十分ではない。したがって本研究はこの点を補完し、情感が消費者心理および行動へと転換される過程を明らかにする。

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