講演情報

[B-07-07]ストレスコーピングにおける読書の有効性

*中山 晃輔1、中島 瑞季2 (1. 芝浦工業大学 理工学研究科 機械工学専攻、2. 芝浦工業大学)
PDFダウンロードPDFダウンロード

キーワード:

Reading、Stress Coping、Narrative Transportation

本研究では、読書を回避的コーピングとして捉え、ストレス低減と課題への適応性という観点からその有効性を検討した。結果として、ストレス低減は読書中の注意の集中と関連し、課題への適応性は自己意識の減衰の程度に依存することが示された。物語読書はストレスを低減する一方で課題への復帰を妨げる傾向があり、エッセイ読書は自己意識を維持しながらより円滑な復帰を可能にした。これらの結果は、コーピングとしての読書の有効性が、注意と自己意識の双方によって左右されることを示唆している。今後の研究では、情動処理や個人差を測定に取り入れる必要がある。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン