講演情報
[B-12-04]日傘の使用がビジネスパーソンの社会的評価に与える影響
*宮本 夏芽1、加藤 陽眞1、金井 飛奈1、小圷 凜1、鈴木 爽馬1、中村 光希1、加藤 拓巳1 (1. 明治大学)
キーワード:
Gender Bias、Advertising Model、Randomized Controlled Trial
本研究は,日傘の使用がビジネスパーソンの社会的評価および商品魅力度に与える影響を明らかにすることを目的とする。近年,猛暑対策や多様性意識の高まりにより,従来は否定的に捉えられていた男性の日傘使用の意味付けが変化している可能性がある。本研究では,20代から60代の男女4,000名を対象としたオンライン調査によるランダム化比較実験を実施し,日傘の有無および性別を操作した4条件で評価を比較した。その結果,日傘を使用している人物は男女ともに「仕事ができそう」といった社会的評価が有意に高くなることが確認された。一方で,商品魅力度については日傘非使用条件の方が高く評価される傾向がみられ,仮説とは逆の結果となった。これにより,外見行動がもたらす人物評価と商品評価の間には乖離が生じることが示唆された。本研究は,外見に関わる行動の社会的意味とマーケティング的影響を統合的に示す点に意義がある。
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