講演情報
[C-05-02]複合現実体験における下肢インターフェースが没入感に与える影響
*竹澤 麗加1、出原 立子1 (1. 金沢工業大学大学院 システム設計工学専攻)
キーワード:
Mixed Realty、lower extremity、immersive
本研究では,複合現実(Mixed Reality:MR)体験における下肢インターフェースが没入感に与える影響を検証した。MRのインタラクションは上肢中心の設計が多く,下肢動作の有効性については十分に明らかにされていない。特に,足の動きと視覚的フィードバックの関係が没入感に及ぼす影響に着目した。
本研究では,足の動きに応じて水面に波紋が生じるMR環境を構築し,下肢インターフェースの有無による比較実験を行った。被験者はMR空間内を歩行し,不可視オブジェクトを探索するタスクを実施した。評価には,フロー,存在感,身体的結びつきの主観評価および体感時間を用いた。
その結果,フローおよび存在感には有意差が認められなかった一方,身体的結びつきは下肢インターフェースあり条件で有意に向上した。また,体感時間においても主観評価との強い相関が確認され,時間感覚の変容が示唆された。
以上より,足の動きに応じた視覚的フィードバックは身体的結びつきを強化し,MR体験への関与を高めることが示された。本成果は,運動促進を目的とした探索型MRコンテンツや,身体動作に応じて環境が変化するインタラクション設計への応用が期待できる。
本研究では,足の動きに応じて水面に波紋が生じるMR環境を構築し,下肢インターフェースの有無による比較実験を行った。被験者はMR空間内を歩行し,不可視オブジェクトを探索するタスクを実施した。評価には,フロー,存在感,身体的結びつきの主観評価および体感時間を用いた。
その結果,フローおよび存在感には有意差が認められなかった一方,身体的結びつきは下肢インターフェースあり条件で有意に向上した。また,体感時間においても主観評価との強い相関が確認され,時間感覚の変容が示唆された。
以上より,足の動きに応じた視覚的フィードバックは身体的結びつきを強化し,MR体験への関与を高めることが示された。本成果は,運動促進を目的とした探索型MRコンテンツや,身体動作に応じて環境が変化するインタラクション設計への応用が期待できる。
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