講演情報

[C-06-02]JICA海外協力隊短期派遣における円滑な活動実施に有効な諸要件ラオス・シェンクアン県におけるJICA海外協力隊短期派遣での経験をもとにしたオートエスノグラフィーによる内省分析

*茂泉 朋華1、板垣 順平1 (1. 長岡造形大学)
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キーワード:

JICA Overseas Cooperation Volunteers、Short-term Dispatch、Autoethnography

本研究は、国際協力機構(JICA)のJICA海外協力隊連携派遣制度による短期派遣を対象に、限られた期間かつゼロベースの状態における国際協力活動の実践プロセスを明らかにし、その手がかりを提示することを目的とする。方法として、筆者自身の短期派遣経験を対象としたオートエスノグラフィーを用い、活動期間中に作成した振り返り記録を質的に分析した。その結果、短期派遣における経験は、①言語的不安と対話の変化、②相談・協働のあり方、③他者との関係を通じた自己変容、④異文化経験の内面化の4点に整理された。以上より、短期派遣を円滑に進めるための手がかりとして、第一に完璧さよりも接触を優先すること、第二に早い段階から相談と協働を行うこと、第三に業務外を含む現地での生活経験を学びの一環として捉えることが示唆された。

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