講演情報
[C-08-06]ワークショップ設計学習におけるメタ認知の活性化と学習観の転換LASSIを用いた自己調整学習理論に基づく分析
*中尾根 美沙子1、湯浅 且敏2、苅宿 俊文1、吉田 葵3 (1. 青山学院大学 社会連携推進機構、2. 共立女子大学 全学教育推進機構、3. 青山学院大学 社会情報学部)
キーワード:
自己調整学習、メタ認知、ワークショップ設計
本研究は、ワークショップ設計学習が学習者のメタ認知および学習観に与える影響を、自己調整学習理論の観点から明らかにすることを目的とする。対象は大学の履修証明プログラムに参加した成人学習者85名であり、学習方略尺度LASSIを用いて事前・事後の変化を分析した。その結果、態度、動機づけ、集中、情報処理、主要概念の選択のすべての尺度において有意な向上が確認された。これにより、学習者は自身の認知や動機づけを自覚的に調整する力を高め、情報の取捨選択や知識の関連づけを行う傾向が強まったことが示唆される。さらに、学習者は受動的な学習者から能動的に学びを構築する主体へと役割を転換し、学習観の変容が促進されたと考えられる。以上より、ワークショップ設計学習はメタ認知の活性化と自己調整能力の向上を通じて、深い学びを促す可能性が示された。
コメント
コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン
