講演情報

[C-10-03]雑誌『室内』にみる戦後婚礼タンスの特質と変遷1955年から1995年までの誌面分析を通じて

*隈本 あゆみ1 (1. 福岡県工業技術センターインテリア研究所)
PDFダウンロードPDFダウンロード

キーワード:

婚礼家具、婚礼タンス、室内

本発表では、戦後日本のインテリア史を象徴する専門誌である『木工界』『室内(木工界から改題)』(工作社)の1号から384号まで(1955〜1995年)に出現する婚礼家具から、戦後日本における婚礼タンスの盛衰、並びに特質の変遷を明らかにした。その結果、1950年代のメディアによる「啓蒙期」を経て、1960年代後半から1980年代初頭にかけて「爆発的普及期」を迎えることで、婚礼タンスが国民的家具として産業に定着したことが明らかになった。デザイン的な特質の変遷については、住宅環境や生活様式、技術革新といった社会情勢が婚礼タンスのデザインと材料に大きな影響を与えていたことが分かった。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン