講演情報

[D-03-01]経営ファシリテーションをめぐる「実践の理論」の探究

*西村 歩1,2、田幡 祐斤1、田島 一生1、山内 一真1、臼井 隆志1 (1. 株式会社MIMIGURI、2. 筑波大学ビジネスサイエンス系)
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キーワード:

経営ファシリテーション、実践の理論、コンサルタント

経営ファシリテーションとは、外部コンサルタントが経営層の意思決定や対話を支援する営みである。とりわけ、表層的な意見の対立にとどまらず、その背後にある組織的対立を解きほぐすために、経営層同士の認識変容を伴う適応課題に向き合う実践だといえる。従来、こうした営みはコンサルタント個人の技芸として捉えられがちであった。しかし本研究では、その背後に、コンサルタントにある程度共通する「実践の理論(Theory of Practice)」が埋め込まれているのではないかと考えた。そこで、経営会議等の場でのファシリテーションを多く経験するコンサルティング企業(株式会社MIMIGURI)所属のコンサルタント4名を対象として半構造化インタビューを実施し、得られた発話データをラベル化した。その結果、27のラベル、12の中カテゴリー、4つの大カテゴリーを抽出し、構造図を作成した。これにより、経営ファシリテーションの経験を持つコンサルタントが経営層の理解、観察、対話の場の設計、場での介入という一連のプロセスにおける「実践の理論」を体系的に記述した。

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