講演情報
[1K0105-09-03]エアリフトポンプを用いたマルチタスク型深海底鉱物・エネルギー資源垂直輸送システム- 表層型メタンハイドレートの揚収技術の数値解析,駆動流体として空気を使った場合 -
○清水 賀之1,2,3、杉原 正俊3 (1. イタスカジャパン、2. 東京大学大学院工学系研究科、3. 元東海大学海洋学部)
司会:才ノ木 敦士(熊本大学)
キーワード:
エアリフトポンプを用いたマルチタスク型深海底鉱物・エネルギー資源垂直輸送システム、表層型メタンハイドレート、一次元ドリフトフラックスモデル、反応熱、泥水
わが国の領海および排他的経済水域の深海底には,レアアース泥,マンガンノジュール,コバルトリッチクラスト,海底熱水鉱床などの有用な鉱物資源や,メタンハイドレートなどの未来のエネルギー資源が賦存する.これらの海底鉱物・エネルギー資源を海底から海上まで輸送することができるひとつの共通なシステムとして,エアリフトポンプ用いた垂直輸送システム(マルチタスク型深海底鉱物・エネルギー資源垂直輸送システム)を提案している.著者らはこれまで,「表層型メタンハイドレートの研究開発事業」として研究が進められている表層型メタンハイドレートの揚収技術のひとつであるガスリフト方式について,気液固三相流解析プログラム(一次元ドリフトフラックスモデル)に,相変化時の反応熱および掘削泥水の流動特性を組み込んだプログラムで数値解析を行い,その生産量の予測等を試みた.従来,表層型メタンハイドレートをこのシステムで輸送する場合には,駆動流体としてメタンガスを使う方式で検討が進められているが,海底の鉱物・エネルギー資源をひとつのシステム(装置)で輸送することを前提に,空気を駆動流体とした場合の解析結果について報告する.
