Presentation Information
[P106]Preparation of Lactiplantibacillus selection media
*Shiori Ono1, Kaho Nomura2, Tomonori Suzuki2, Youichi Niimura2, Masataka Uchino2 (1. Graduate School of Tokyo University of Agriculture, 2. Tokyo University of Agriculture)
Keywords:
selection media
【目的】本研究はLactiplantibacillus属選択培地の作製を目的とした.後発酵茶の研究からLactiplantibacillus plantarumグループのポリフェノール耐性の優位性が示唆された1)。グループ特異的か観察するため,本グループの菌株と系統的に離れる乳酸菌に対して耐性試験を行った.
【方法】供試菌株28株のポリフェノールの最小発育阻止濃度(MIC)を測定後,差異を観察し,ポリフェノールとその添加量を決定した.すなわち,ポリフェノール(EGCG,タンニン酸,Galiic acid,ピロガロール)とGYP液体培地を希釈法によって,96穴プレートに調製した.培地内の菌数が106 cfu/mlになるよう調整し,培養後(30℃,24時間)に吸光度(595 nm)を測定し,MIC値を決定した.また,ポリフェノールの添加により沈殿物が生じたため,培地への溶解濃度をフォーリンチオカルト法により測定した.
【結果】EGCGのLactiplantibacillus属に対するMIC値は1.25-2.50 mg/ml,他グループでは0.31-0.63 mg/mlとなった.タンニン酸では2.50 mg/ml,他グループでは0.31-1.25 mg/mlとなった.Gallic acidとピロガロールでは一部の株に対して5.00 mg/ml,他グループではGallic acidは0.31-2.50 mg/ml,ピロガロールは0.63-2.50 mg/mlとなった.ポリフェノールのLactiplantibacillus属に対するMIC値は他グループより優位だった.ポリフェノール量測定では, ポリフェノールの溶解量が添加量より減少した.今後はLactiplantibacillus属が優位に生育し,コストを押さえたタンニン酸1.25 mg/ml培地によって,効率よく分離できると考える.
1)内野ら 日本食品保蔵科学会誌(2020)
【方法】供試菌株28株のポリフェノールの最小発育阻止濃度(MIC)を測定後,差異を観察し,ポリフェノールとその添加量を決定した.すなわち,ポリフェノール(EGCG,タンニン酸,Galiic acid,ピロガロール)とGYP液体培地を希釈法によって,96穴プレートに調製した.培地内の菌数が106 cfu/mlになるよう調整し,培養後(30℃,24時間)に吸光度(595 nm)を測定し,MIC値を決定した.また,ポリフェノールの添加により沈殿物が生じたため,培地への溶解濃度をフォーリンチオカルト法により測定した.
【結果】EGCGのLactiplantibacillus属に対するMIC値は1.25-2.50 mg/ml,他グループでは0.31-0.63 mg/mlとなった.タンニン酸では2.50 mg/ml,他グループでは0.31-1.25 mg/mlとなった.Gallic acidとピロガロールでは一部の株に対して5.00 mg/ml,他グループではGallic acidは0.31-2.50 mg/ml,ピロガロールは0.63-2.50 mg/mlとなった.ポリフェノールのLactiplantibacillus属に対するMIC値は他グループより優位だった.ポリフェノール量測定では, ポリフェノールの溶解量が添加量より減少した.今後はLactiplantibacillus属が優位に生育し,コストを押さえたタンニン酸1.25 mg/ml培地によって,効率よく分離できると考える.
1)内野ら 日本食品保蔵科学会誌(2020)
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