講演情報
[1B04]14 MeV高速中性子を用いた遅発中性子の検出による燃料デブリ中のウラン量評価のシミュレーション
*松村 太伊知1、奥村 啓介1、神野 郁夫1、Eka Riyana1、寺島 顕一1、坂本 雅洋1、佐藤 若英2 (1. JAEA、2. NESI)
キーワード:
福島第一原子力発電所、燃料デブリ、14 MeV高速中性子、遅発中性子
福島第一原子力発電所の廃炉において、回収物中の核燃料物質の有無また含有量を把握することは重要である。核燃料物質として中性子によって誘導核分裂を起こすU(MAを含む)を想定し、14 MeV高速中性子の照射で発生する遅発中性子を用いてU量の評価が可能な手法を提案する。