講演情報

[2A02]日本におけるSMR技術の適応可能性について-移動可能な洋上SMR-

*青木 祐太郎1、Harvel Glenn2 (1. 福井工大、2. オンタリオ工科大)

キーワード:

小型モジュール炉、洋上原子力、SMRの導入可能性

原子力発電所の自然災害に対する安全性のさらなる向上、周辺住民の負担の軽減をする為の一つの考えとして洋上原子力発電所が考えられている。洋上原子炉はその運転・保守、安全管理において課題点は多いが、SMRを採用することで、洋上でのいくつかの懸念が解消されると考える。プラットフォームを移動可能なものとすることによって、離島地域や、大規模災害地域へのエネルギー供給源としての運用や、SMRを利用し製造した短寿命RIの需要地への直接供給などの運用について検討し、日本の海洋SMRとしての適応可能性について検討する。

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