講演情報

[2D02]高温ガス炉実証炉の開発(2)炉心設計の検討

*久保 温子1、佐藤 雄介1、山路 和也1、浅野 耕司1、グエン ドアンチュク1、梅月 亮輔1、白土 雄元1、加内 雅之1 (1. MHI)

キーワード:

高温ガス炉、実証炉、核特性、熱特性

三菱重工業が開発を進める高温ガス炉は、固有の安全性を有し、かつ高温の熱が取り出せる特徴を有する。早期実現のためHTTR燃料を採用した高温ガス炉実証炉に関し、主要パラメータとして炉心熱出力を200MWt、炉心入口温度を350℃、炉心出口温度を900℃と設定し、燃料最高温度、反応度停止余裕等の核・熱特性の観点から、炉心形状、制御棒配置、燃料濃縮度等を検討した結果を報告する。