講演情報

[3A03]サイト周辺の地形影響を考慮した事故時線量評価手法の開発

*池田 卓弥1、山口 理恵1、佐々木 岳1、加藤 邦男1、今野 眞樹1、平野 良太1 (1. MHI)

キーワード:

大気拡散、線量評価

昨今、防災や安全性向上等の観点より精緻な線量評価手法のニーズが高まっている。これまで、ガウスプルームモデルやパフモデルを使用した手法が用いられているが、敷地境界周辺を含めた地形影響の考慮に関しては、改善の余地が残されている。本検討では、サイト周辺の地形影響を考慮できる線量評価手法を開発し、実験との良い一致を確認した。また、福島第一原子力発電所事故後のサイト周辺の線量評価を実施し、周辺に設置されたモニタリングポスト指示値との良い一致を確認した。