講演情報

[3B_PL02]パルスラジオリシス法を用いた高温超臨界流体の放射線化学研究と原子力水化学分野への応用

*室屋 裕佐1 (1. 阪大)
電子線パルスラジオリシス法は、高エネルギー電子パルスの照射によって物質中で生成する反応性中間体の測定により、フェムト秒から秒スケールまで幅広い時間領域の化学反応や物理化学現象を追跡する技術です。国内でもそのための電子加速器や周辺技術の研究開発、ならびに放射線化学、材料科学、医療、環境分野など幅広い応用のために使用されてきました。本セッションでは、国内の主要な研究施設である大阪大学と東京大学から講師をお招きして、最新の研究や関連技術、今後の展開についての議論を行う予定です。