講演情報
[3C06]古典分子動力学シミュレーションを用いたモンモリロナイト層間におけるセシウムイオンとナトリウムイオンの拡散挙動差の解析
*平口 敦基1、Zheng Xiaojin2、Underwood Thomas R.3、小林 恵太1、山口 瑛子1、板倉 充洋1、町田 昌彦1、Rosso Kevin M.3、Bourg Ian C.2、奥村 雅彦1 (1. JAEA、2. Princeton Univ.、3. PNNL)
キーワード:
分子動力学法、粘土鉱物、放射性セシウム
高レベル放射性廃棄物の地層処分において長期間の安全性を評価するためには、放射性核種の移行を抑制する緩衝材に含まれる粘土鉱物中での放射性核種の拡散挙動の理解が必要である。本研究では、Na型モンモリロナイトにおけるセシウムイオンとナトリウムイオンの拡散挙動の違いについて、古典分子動力学シミュレーションによる自由エネルギー評価によって解析する。